今日は少しだけ残念な日でもある。

救急救命士の社会的協議会の第1回目作業部会への出席が敵わない。事務局として外してはいけない所ではあるけれど、私個人として、大学院の非常勤講師としての責務の方が優先されるべきだと考えるからです。

高い授業費を払い、貴重な時間を費やそうとする人達には、その対価として似合う講義をする事は、講師としてのプライドでもある。いい加減な事はしたくない。

だけど、協議会もとても大切だし、やはり、私が考えてきた案が主になる所なので、可能であれば、間違えないように説明もしたいと思う気持ちがある。誰も持っていなかった視点からのもので、ここの解決に対してをストラテジーとすれば、混乱も誤解もないはずなのだ。

サービスを受ける側の視点に立つことは、どんな立場になったとしても忘れたくはない。

一番大切なの事は、患者が安全に医療を受けられる事であるに疑う余地はない。その視点があまり考えられていない事の方が問題はなずなのだ。

救急救命士の活動というよりも、活動に伴う資機材の管理は、本来、保健所で登録されているべきで、それに伴い、どこで誰が活動しているのかも、地域の保健所に登録されているべき事なのだと思う。今、全くノーマーク。本当にそれが許されるのかというと私はとても不安になる。何故か救急医療の領域になると保健所の存在がとても遠くなるのだ。

民間救急の資機材管理は、なんと、登録の消防署が検査しているという。ちょっと待って?!消防が、医療機器が適正に管理されてるとか、どうして評価できるの?感染症対策とか、消防がまともにやってないのに、何で、消防登録で高度医療機器を置いて活動してる人がいるの???販売しなければ保健所の届け出が不要というのは、一体、どこの誰が解釈したものなのだろう?

患者安全という目線があまりにもないのが、プレホスピタルの現状には多すぎると思うのです。そう、救急救命士は、病院で働いてる人達がこんなにいるのに、保健所では、医療従事者扱いをされておらず、保健所に登録されていない、医療法定資格者の中で唯一の存在なのです。

ま、それが故に、どんな管理がなされているかわからない医療機器を含む救護資機材を提げて、イベント救護を平然と受託する民間救急救命士も非常にたくさん存在する。ボランティア的な人達が持ち込む資機材はどんな管理がなされているか?誰も指摘していない。

で、その、バッグバルブマスク、安全なの???どこで管理されてるの???

尤も、AEDも高度医療機器なのだから、ちゃんも保健所への設置の届け出を義務づけて、それに加え、最近問題になっているAEDの使用後の解析の有料の云々も、販売業者にやらせるもいう、全く客観性に欠ける解析なんかしてないで、本来、保健所に解析を行うような機能がある方が、いろんな意味で健全化していくはずではないでしょうか?

救急医療となると、突然、保健所が遠い存在になるんだけれど、いや、本来ならば、もっと、保健所が関与すべきだと思うのです。

その事によって、民間の興行イベントに消防の非番の救急救命士が救護ボランティアで参加するという事も減ってくれるでしょう。公務員さん、民業圧迫とか本当止めて。民間の経済活動の邪魔なんですよ、本当に。ボランティアもか言いながら、飲み代くらいはもらってるんだろつから、公務員もバイトするならタウンワークにしろ!!!って話です。本当、イベントみたいな経済活動を公務員がボランティアでプロの仕事を担っちゃうとかマジキチだと思うんですわ、だから、救急車も安易に使うんですよ、タダですよ、お得ですよ!ってやってるんだもん。ま、非番バイトだけではなくて、地域の医師が受けてしまうのもどうなんだよ?と常々思ってはいるのですが…。

プロの人達が民間企業の大型イベントをボランティアで受けてイベンターだけボロ儲けするって、本当にどうかと思われませんか?

医療のプロの仕事を提供するのだから対価をもらうべきですし、ボランティアで受けても医療従事者だと、トラブった時に、業務上過失は取られるのに、無保険でイベント請け負うとか、私からしたら正気の沙汰とは思えないのです。災害医療と勘違いしてんじゃないの?的な。

そんな救急医療の業界が全く行っていない、患者安全のための制度を改善させていきたいと願い、協議会でも、その案を出してもらうようにしている。

災害時もそうだけど、これから、独居の高齢者も増える中で、保健所が持つ情報はとても重要になるはずで、救急医療と保健所がもっも近い関係になるだけで、すごーーーーく沢山の課題も解決するような気がしています。

何とか提案が通るといいなぁ…。

その場にいられない事は残念だけど、「それ俺」詐欺に合うのも嫌なので、あえて、ブログに残しておきます。