夜中のオフィス。言葉がでなくなるほどの作業量に吐き気がする。真っ暗な中に浮かび上がるくまモンが私の癒し。早く自分のアイデンティティを取り戻したい。

時々、誤解される事がある。私の職務経験で最も経験値がないのは事務職であり、わたしが最も苦手としているのも事務仕事である。経営はできても事務仕事は全く得意とはしておらず、何よりも苦手なのは事務作業だ。

経営に必要な数字は読むけど、行政の事務官のように、行間を読ませるような奥歯に物が詰まった文書なんて作れない。進行には全く影響がない重箱の隅をつつくような指摘は作業効率の無駄であって、国会に提出する書類じゃあるまいし、そんな作業はこそ経営にとっては非効率極まりない。

どうでもいい指導という指摘が長時間労働を生み出し、指導という名の古い価値観の押し付けがパワーハラスメントになる事を理解できない世代と付き合う事にほどほど呆れている。

そう、私は、事務職の仕事なんぞできない。だから部下にも指導も教育もできないし、必要とも思っていない。実にどうでも良い事に精神的に追い詰められる日々。

こうやって世の中の労働者は追い詰められて行くのだろう。労働者の健康を預かるはずの医療者もきっと追い詰められているだろう、指導してるつもりのパワーハラスメントには、声を大にして、それは、パワーハラスメントだ!と言える世の中にならない限り、この国の労働者の健康なんて保証されない。

個人の価値観の押し付けは、パワーハラスメント。

それが理解できない人が管理者に就く組織で働く人間は地獄しか見ないはずだ。

部下が追い詰められるのを黙って見てるほど、私は大人しい人間でもなければ、言いなりになるつもりもない、どんな偉い人か知らんけど、ハラスメントはハラスメントだと声を大にして言うつもりだ。

そうじゃなきゃ、この国の労働環境なんて変わらないよ。誰が決めたか知らないけど「上」の顔色見て生きなきゃ仕事がなくなるとか、その文化こそがパワハラそのものだと思わずにはいられない。

顧客満足度とかいう言葉が生んだものは、顧客奴隷制度。

奴隷の様に人を使う人が軽蔑される社会になりますように…。