仕事は順調でも精神的にはとても大変だった2017年。亡父に伝えきれてなかった事が多すぎて、気持ち的に不安定だった冬の時期。夜中に一人で突然泣き出す事もあったけど、ようやく、気持ち的に受け入れられてきたのだと思う。変な言い方だけど、相当、スッキリと気持ちの整理が付いたと言うべきかもしれないけど…

2018年になって直ぐ、病院前救護統括体制認定機構の認定事業が動き出し、この数年、私の時間を相当費やしてきた一つの制度が立ち上がった。これは、もう、ホント、感慨深い。が、まだまだ不安定で、これが、本当に制度として動くのかどうかは未知数。

けれど、日本救護救急財団は、未知のものではなくなり、必要な法人として確固たる自信に繋がっている。3月末の会計を締めて、あ、ホント、よく頑張ったな…私…。と、肩の力がふっと抜けた瞬間があった。1日たりとも、いや、1分たりとも、肩の力が抜けなかった6年間。ここまで、たった1人で経営と将来に苦悩を抱えた若者達を大勢抱えて、ホント、よくたどり着いたものだと思う。

そんな絶好調の数字を見たせいか、気持ちの整理がついたせいか、2018年は精神的にとても楽になっている。仕事を楽しめるようになっている。

人間なんて単純よね。

第7期は、へき地での地域医療に救急救命士がどれくらい役に立てるか…の新たな事業が始まりました。

まさに、大きな大きな挑戦だけど、この地域での挑戦は、日本の未来を先取りするもので、ある意味では、最先端事業となるはずです。言葉だけの高齢化と人口減社会の問題ではなく、今、目の前にある現実が日本の未来図だからです。

少子高齢化に歯止めをけられない無策の政治が次に取る手は、移民政策であろう。移民が増えたら、人口は増えるだろうが、仕事がなければ、生活保護費がとんでもないことになるだけだと思う。いずれにしても、超高齢化と超少子化が進む地方で地域医療をどう守っていけるのか、救急医療はどう保っていけるのか?

地方自治の財政は究極に困難な状況になるのは時間の問題で、消防は超広域化をしなければ、消防費なんて維持できるわけがない事くらい小学生の算数でわかる。転院搬送数を救急対応数に計上して予算請求したところで、それは、本来の消防の仕事ではない事くらい中の人達が一番よくわかっているはず。そもそも、転院搬送という現行のニーズも時間の問題で形を変えざるを得ない。

というより、変えてしまえばいい。実績を積み上げてしまえばいい。お手本を作ってしまえばいい。

どうなる、どうする?とか言ってても、本気の崩壊に間に合わないよなぁ…と感じている。文字で読んだ世界や未来図より、現実にどれほどシビアか、今、それを目の当たりにしている。

地味だけど日本の将来にはとても大切な事で、目立たないけど、人の生活にとってはとて重要な事で、まさに、人の役に立つというなら、こういう所だろうと思い、私という人間の知恵で地域医療に貢献できたら、私がこの世に生まれてきた意味があるよなぁと思えている。

自分が生きる事に必死で、何の役にも立ってないのに若者の先頭に立ちたがって、下の世代から辛いと言われてしまう老害を山ほどみていると、痛い老人にならないうちに引退をしたいという思いが年々増してくる。この挑戦も7年くらいかかるとすれば、まさに、自分が理想としてる時に引退ができる。なので、今のうちにしっかり稼いで、未来への貯蓄して、次世代に全てを任せられるように具体的な準備に入りたいと本気で計画をしはじめた。

この第7期はそんな未来への第一歩になると思う。自分がやるべきこともハッキリ見えてきてるので、今年度も全速力で駆け抜けていこうと思います!